決断力

こんばんは。

 

今週は、高校生の娘が学校の研修旅行で不在でした。

 

お泊り保育からはじまり、小学校中学校と、お泊りイベントはたくさんありますよね。

 

忘れられないエピソードがあります。

 

娘が小学5年生で野外学習センターにキャンプへ行った時の話です。

 

小学校で初めてのお泊り。しかも2泊3日。事前指導や説明会もあり、なかなかの緊張感で実行されます。

 

色々と細かくルールがあるので、それに合うものを買ったり、揃えたり。まー、大変です。

 

ようやく当日。

 

朝からバタバタと荷物をチェックし、捨てられるお弁当パックに弁当を詰めた後、娘を送り出し、「やれやれ」と息をついた30分後。学校から電話が。

 

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

・・・嫌な予感しかしない。

 

「娘さんがバスに乗る直前に吐きました。すぐに学校の保健室まで来てください」

 

やっぱり・・・( ;∀;)

 

大急ぎで学校に向かうと、そこには4台の大型バス。

 

生徒は全員乗り込んでいる模様。

 

「なかなか、出発しないよねえ…」とひそひそ話す見送りの保護者の方々。

 

よもやこれは、うちの娘待ちですか?そうなんですか!?

 

私は真っ青になって、保健室へダッシュ

 

白い顔をした娘。

 

「ちょっと暑かったし、緊張してたのかな?お熱もないようですから、どうされますか?」と先生。

 

え・・・どうされますかとは・・・

 

「こちらとしては、せっかくの初めてのキャンプですし、キャンプファイヤーもやらせてあげたいので、大丈夫そうなら一緒に行くか、それとも一度帰られて、後から来ていただくことも可能ですが…」

 

おおう。なるほど。えっと・・・

 

心の声:

(まず、この白い顔の娘をもう一度バスに乗せるのは心配だ。)

 

(だけど私はそんなに車の運転が得意でないから遠くまでは送っていけないし、このままバスに乗せてもらった方がいいのかもしれない。)

 

(いやいや、でも、みんな、めっちゃ待ってるし、そんな所に登場したら、「あいつか!待たされた原因は」ってなるし、目立って仕方ないし、また吐いたら迷惑やし)

 

(でもやっぱり、送っていく自信もない!電車で行くにも結構大変やし!!)

 

(ヤバい。バスを4台も待たせてる。100人越えの子供たちが、私の決断を待っている。)

 

(どうする?どうする?どうするんや、私!!!)

 

 

そう。私には決断力がないのです。私以外の誰かに関わることを即決できません。

 

「・・・ちょっと、電話させてください」

 

夫と結婚して12年。一度も仕事中に電話をしたことなどありませんでしたが、私の中で歴代2位くらいの緊急事態でした。

 

夫もビックリしたのでしょう。すぐに出てくれました。

 

かくかくしかじか、あーだこーだと状況を説明。

 

夫、考えること3秒。

 

「・・・それはバスに先に行ってもらって。俺が後で連れてくから」

 

夫は、会社の予定を蹴っ飛ばして同僚の皆さんに迷惑をかけるという決断を瞬時に下し、大急ぎで帰ってきてくれたのでした。

 

そう。夫は、子育てに関して非協力的で、現代のイクメンパパ達の爪の垢を煎じて飲ませたいほど、家では全く役に立たない男ですが、そんな時の決断力はピカイチなのです。

 

夫は割と人に嫌われても平気なタイプで、周りのことなど一切気にせずに自分の思うようにことを運ぶ人間です。

 

逆に私はいい人だと思われたいタイプです。自分が我慢しても、周りが平和なのが一番と思っています。

 

そう思うと、決断力とは、まさに「嫌われる勇気」なのかもしれません。

 

嫌われる勇気。それは、とても欲しいけれど、44歳になった今でも手に入らない、私の最大の憧れです。

 

 でも、それを手に入れると、楽しくなるのでしょうか?それとも苦しくなるでしょうか?

 

私はヘナチョコメンタルなんで、そんな風に生きても、きっと苦しくなるような気がしてます。結局は、性格なのです(-_-;)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

パソコンの調子が著しく悪いので、スマホで書いてます。画像とか無しで失礼します。